中アジ寄りの小アジング時々豆

中アジ寄りの小アジング時々豆

釣行日の基本データ

場所:大阪府泉南
釣行日:2023年8月6日 20:30~0:00
潮汐:下記
水温:29.1℃
天気:曇り時々雨

新しく購入したランディングネットの鱗付けのため、クソ暑い中、行ってきました。
暑くても、何かきっかけがあれば頑張って行こうって気になるもんです。

ついでに、普段はPEラインしか使わないのですが、フロロカーボンラインでジグ単したいって気分だったので、一緒に感度の検証をしてきました。
ちなみにエステルラインは過去、髪の毛の様にプチプチ切れた経験から使っていません。
いずれ、エステルラインを使う機会もあるのでしょうが、今の段階では使用予定はありません。
検証結果は長くなるので、興味のある人はタックルデータの下に記載しています。

本日もいつもの泉南の港。
もともと、苦手意識しかない港でしたが、最近、それなりに釣れるようになってきました。
季節的なものもありますが、通い込むことでわかってくることもあるものです。
また、釣れたアジの写真とその日の潮汐表を照らし合わせることで、この港では、どのタイミングで食ってくるか明確になります。
上げ潮がいい港、下げ潮がいい港ありますが、ここは下げ潮がいいです、特に下げ始め。
ですので、今日は23時前からがベストタイミングと言えるでしょう。
また、通い込んだことでアジの付き場を見つけたことが大きい。
今回は、迷わずアジの付き場を目指して歩きます。
ポイントインすると、いい感じに潮がテトラに当たり、白い泡が発生しています。
この時期、テトラに当たった泡が出るところは、わずかに酸素が多いところになり、アジが集まりやすい傾向にあります。
ずっとテトラが並んでいるような港でも、泡が発生するところ、発生しないところがあるかと思います。
海水温が高い時は、海中の酸素が少ないので、アジは少しでも酸素の多いところに溜まります。
ポイント探しの参考にしてください。
海水温も高いので、まずは広く探るために1.3gのジグヘッド+アジマスト2inch琥珀イエローからスタート。
1投目から反応があり、活性が高いことがうかがえます。
しかし、乗らない。2投目にも3投目にもアタリがあるが乗らない。
先週と変わって、マメしかいないのかな?と思い、一気に0.6gのジグヘッドに交換。ワームもアジマスト2inchメロングロウにします。
カラーが変わったのは、単純に琥珀イエローがなくなったから。
ついでにジグヘッドの形状も、1.3gのものよりもロングシャンクのものに変更します。
すると、

18cm
豆じゃない。
まずはランディングネットの鱗付け完了。
このサイズが当たってきていながら乗らないということは、食い気はあるが、暑すぎて重いジグヘッドを吸い込めないのか、フォールスピードが合っていないのか。
0.6gにしてからはそれなりにぽつぽつと釣れます。
まだ、潮は上げているところなので、下げに転じたらバタバタ釣れるでしょう。
そうこうしながらも、

釣れます。
ここで、ワームをレインズのチビアジアダーに変更。
前回釣行ではアタリもカスリもしませんでしたが、

なんかちゃうのも混じってるけど・・・
明らかにロングワームより反応がいいです。
小アジの中に豆が混ざる感じで、サイズを釣り分けることができません。
途中からは豆狙いで、ジグヘッドを0.2gにまで落としますが、変わらず、小アジ中心で、マメが混ざる程度。
潮止まりでは、さすがにアタリの回数は減りましたが、それでもぽつりぽつりとは釣れます。
以下、潮が下げに転じてからの写真はありませんが、怒涛の3連・5連があったりと終わってみればトップの写真。
MAXは19.5cmと最後まで中アジになりきれない子たちでした。
レインズのチビアジアダーが今日は効きました。
エサのように釣れます。

今、泉南にアジングに行かない理由はありませんよ!!

~タックルデータ~
ロッド:YAMAGA Blanks Blue Current 510
リール:DAIWA LUVIAS 2004H
ライン:山豊テグス フロロライトゲーム 2lb

フロロカーボンラインでのジグ単アジングを振り返って

今回、なぜフロロカーボンラインを使用してみようかと考えたのは、一般的にフロロカーボンラインは、伸びる・感度が悪いと言われています。
が、軽量ジグ単での近距離戦であればそこまで感度に差はないのかなと考えたので、そこんところ実際はどうなの?と疑問を解消してきました。
過去、フロートリグを使用して遠距離でとなると、明らかに感度は落ちますし、少し重めのジグヘッドでボトムを探りたい時も、距離が少し出るだけで分かりづらいという感想が正直な所。

今回のジグ単での使用の使い心地は・・・ビミョ~~。というところでした。
正直、リーダーを結べない、まだ結ぶのが苦手なビギナーの方にはオススメです。
ただし、高活性の今の時期~初秋くらいまで。
リーダーから切れてしまった場合、現地でリーダーを結び直すのにイライラしながら何分も時間を無駄にするくらいなら、リーダー不要でリグに直結できるフロロカーボンラインのメリットは多大なものがあります。
しかし、リーダーを結ぶことに苦がない人からすれば、フロロカーボンを選ぶ必要性は感じません。
また今回の釣行では風が吹いても微風程度だったので、フロロカーボンラインのメリットである風に強いという部分が全くなかったこともあり、PEラインの方がはるかにアタリは取りやすいです。
特に、居食いのように咥えているだけのときや、喰いあげるようなアタリは非常にわかりづらいです。
言葉では説明できませんが、アジングをそれなりにやってくると、ロッドに伝わるアタリとも言えないような違和感(それもアタリなんですが)で合わせることもあるかと思いますが、それが更に感じにくいです。今回の釣行では、それなりの数が釣れていますが、PEラインを使えばもっと数が取れたと確信しています。

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