
釣行日の基本データ
場所:西明石エリア
釣行日:2020年11月7日 17:00~04:00
潮汐:小潮 満潮 15:53 干潮 06:39 (神戸垂水)
水温:20℃(釣り場情報データベースより)
天気:雨後晴れ
風:やや強い~無風
アジングでは初の西明石エリア
今回、南蛮漬け用の小アジを求めて新規ポイント開拓にやってきました。
前回の釣行ではやられたので、もう一度泉南挑戦といきたいのですが、泉南に行くと、小アジングに集中できないと思い、どうせならアジングをやったことのないエリアに行こうと思った次第であります。
結果から申し上げますと、今回も激渋、やられた感満載ですw
雨の一つ目の漁港
現地に着いた頃は、霧雨~小雨といったところですが、時間の経過とともに風雨ともに激しさを増していきます。
シャロー帯の小さな漁港で、テトラの外側を探っていきます。
潮が西から東へ緩やかに流れています。
ただ、足元をトビエイ・アカエイが悠々と泳いでいます。
こういう場合、アジは釣れないことが多いです。
雰囲気はいいのですが、案の定釣れません。
移動していき、漁港の先端でアジングされている方に挨拶します。
小アジながら2匹は釣れているとのこと。
アジがいることが分かったので頑張っていきますが、一向に釣れません。
子メバル・子ガシラは飽きない程度に当たってきます。
釣れないうえに、激しい雨、風も強く苦行の様相を呈してきます。
ポイントを移動しながら常夜灯の下でようやく1匹。
TWO by TWO 漁港ヘッド0.7g + エコギア アジマスト 1.6inch 琥珀イエローで、西からの強い風が吹きつける状況で、風に流されてきたように演出して獲れました。
雨のため写真はありません。
時間は20時を回っています。
もっと早く移動すべき状況であることをわかっていながら、どうしても、この場所で釣りたいというただの意地でここまで頑張りました。
これで場所を移動できますが、再現性があるかどうかだけチェック。
当然のようにそんなものはなく、未練なく移動できます。
二つ目の漁港
やや大きな漁港に到着。
到着時には、雨は上がり西からの強い風のみとなりました。
先ほどの漁港では、常夜灯下のみでアタリがあったので、ここでは最初から常夜灯周りのみを攻めていきます。
幸先よく一投目からコツンと小気味良いアタリで上がってきたのはここでも子メバル。
これだけメバルが当たってくると季節の移ろいを感じますね。
これでサイズが良ければな~とリリース。
アタリが途絶えたので、少し西側へ移動。
ここでようやくアジをキャッチ。
リグは先ほどと同じ、TWO by TWO 漁港ヘッド0.7g + エコギア アジマスト 1.6inch 琥珀イエローです。
ここからが大変。
アジだろうがメバルだろうが、1本獲るまたはバラすと、そのポイントでは当たらなくなります。
なので、一本何らかの魚がヒットすれば移動を繰り返します。
漁港の西端まで来たら、東へ戻り、L字型の漁港を南へ行きと、ひたすら漁港内を行ったり来たりしながら歩き続けます。
今夏に生まれた子フグも活性が高く、常夜灯下に群れていますので、ワームもすぐにボロボロになってしまいます。
一投だけ奇跡で小アジが釣れましたが、グロー系のワームはほぼワンキャストでボロボロにされてしまいます。
常夜灯下以外ではフグにやられることは少ないですが、アタリもありません。
なので、フグにやられながらも常夜灯下を攻め続けるより選択肢がありません。
ワームの殉職数半端ねぇ。
20本近くはだめになったと思います。
それでもポツポツと拾うように獲ってきます。
非常に渋いのですが、ほぼすべてのアジがワームを丸呑みの状態で釣れます。
ただアタリは、海藻一枚引っ掛けた?というようなわずかな重みや違和感程度で、コッというような小気味良いアタリありませんでした。
感度のよくないタックルだと苦労する展開ですね~。
強風下で、キャスト精度も求められる状況で、完全にショートロッドに助けられました。
場所を移動しながら少~し流れのあるポイントへ。
こんなチーバスも小っさいアタリで上がってきます。
そして、この子が釣れても、その場所はしばらく釣れなくなります。
少~し東へ移動してトップの写真が本日の最大。
TWO by TWO 漁港ヘッド0.7g + エコギア アジマスト 2inch 琥珀イエロー。
非常にシビアで、全ての場所で1g以上のジグヘッドでは全くアタリがありませんでした。
少しサイズ狙いで漁港外側を探ってみましたが、無反応でしたので、常夜灯下の小アジングに戻ります。
4時頃まで粘りに粘って、、、
トータル22匹で南蛮漬け分という当初の目標は達成。
こっそり40匹目標としていたんですけどね・・・
全て血抜きして、直接氷に当たらないように持ち帰ります。
ちなみに写真は100均のタッパーなんですが、これでブロック氷も作っています。
現地で中の氷をタッパーから出してクーラーに直接入れて、潮氷を作り(クーラーの性能次第ですが、潮氷に使っても夏以外は丸一日は持ちます)、家路につく際にタッパーに魚を入れて蓋をして、タッパーの上に溶け切らなかった氷を置いてクーラーに入れて持ち帰ります。
大きいアジがたくさん釣れた時用にジップロックも持って行っていますが、小アジ程度ならこれだけで十分です。
以下本日使用ワームと釣れた匹数
エコギア アジマスト 2inch 琥珀イエロー 2匹
エコギア アジマスト 1.6inch 琥珀イエロー 13匹
エコギア アジマスト 1.6inch UVシルエット ブルーFlk. 2匹
エコギア アジマスト 1.6inch アミエビ 1匹
エコギア アジマスト 2inch ピュアクリアホロ 1匹
エコギア パワーシラス 2inch ピュアクリアホロ
レイン アジリンガー 淡路島オニオン
レイン アジリンガー 必殺イワシ 2匹
レイン アジアダー グローオキアミ 1匹
レイン チビキャロスワンプ グローオキアミ
issei海太郎 スパテラ2inch ケイムラレインボー
ワーム交換は釣れないから交換ではなく、フグにボロボロにされるから交換という苦しい状況でした。
レインのワームは納竿直前の3時を回ってからようやく釣れました。
本日はリブが深く、強い波動を産むワームは好まなかったようです。
~タックルデータ~
ロッド:YAMAGA Blanks Blue Current 510
リール:SHIMANO NASCI 1000s
ライン:PE0.1号
リーダー:フロロカーボン4lb・8lb
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