久しぶりのアジング@淡路島番外編

久しぶりのアジング@淡路島番外編

釣行日の基本データ

釣行日の基本データ
場所:淡路島東浦エリア
釣行日:2020年9月26日 0:30~2:30
潮汐:長潮 干潮9:37 満潮 20:06 (淡路島岩屋)
水温:25℃(釣り場情報データベースより)
風:無風

古~~~いロッドを発見

トップの写真のロッドをご存じでしょうか?

私事ですが、引っ越しまして、、、
片付けていると、いつの時代かわからない安物トラウトロッドが出てきたのです。
買った覚えもなく、どういう経緯で我が家の倉庫に眠っていたのかわからない代物です。

調べてみるも、関西の釣具メーカーが製作していたとありますが、具体的にどこの釣具屋が販売していたのかはわかりませんでした。

アジング創世記は、トラウトロッドを使っていたということを聞いたことがあり、昔のアジングはどんなだったんだろうと興味本位でやってきました。

東浦エリアでのアジングを終了し、車に乗り込み、高速入口を目指しているときに、トラウトロッドを持ってきていることを思い出す。

疲れているが、豆アジが沸いているだろうポイントへGO!

TWO by TWO 豆アジヘッド 0.7g + エコギア アジマスト1.6inch アミエビで探っていきます。

第一投。

狙ったところにキャストできません。

まず、竿が重い。
リールは軽いため、バランスが悪い。

竿はぺらんぺらんで、手首を使ったキャストをすると、狙ったところから右か左に大きく外れます。

ラインの結束部分がガイドに入り込まないように、たらしを作ると、ガイドに絡みつきます。

とにかくライントラブルが頻回、

気を付けていても2~3投に一回は、ガイドにラインが巻き付きます。

リーダーを数cm残してカット。

たらしがほとんどない状態でキャストすると、トラブルは減少。

キャストも手首を使わず、肘だけで投げるイメージでしっかりと振り抜くことで、飛距離はないながらもまっすぐ投げられるようになりました。

ただ、それでもキャスト後にまだ、ロッドにおつりが残っているような状態。

さぁ、投げられるようになったところで実釣開始

読み通り、結構な数の豆アジがいるようで、海面がピチャピチャ言っています。

レンジだの、深く考えたくないので、水深1mもないドシャローポイントに投入。

反応してくれますが、のらず。。。

ただでさえフッキングさせづらい豆のうえに、ロッドの感度が悪すぎる。

合わせも僅かに遅れる。

向こう合わせでようやく、、、

嬉しいぞ。向こう合わせやけど。。。

でもなんとなくわかった。

同じところでもう1本。

今度はちゃんと合わせられた。

すこし深いところにキャスト。

カウントをとって、まともなアジングっぽいことをしてみる。

アタリはぼやけるが、それでも豆をキャッチ。

ただ、レンジを入れての釣りはひじょ~~~にやりづらい。

ということでドシャローポイントに戻り、常夜灯の明暗の境を探ると、20cm。

狙いとはちと違うサイズなのですが、ロッドがぺらんぺらん過ぎて、よ~引きました。

このサイズが居るならと、同じところに投げ込もうと、いつものクセでキャストしてしまいライントラブルで強制終了。

組み直せばいいのですが、1時間近く遊んだしもう十分。

使ってみて

こんな安物ロッドをアジング創世記に使っていたのかわかりませんが、とにかく釣りづらかったです。
今、使っているロッドがいかに使いやすいものか、よくわかりました。

とくに感じたのはガイド。
とにかく今のガイドを作ってくださったメーカーの方・テスターの方・職人さんに感謝です。

~タックルデータ~
ロッド:L‘MAX Torut 63
リール:SHIMANO NASCI 1000S
ライン:PE0.1号
リーダー:フロロカーボン3lb

よし終了!帰ろ。。。

車に荷物を入れると、普段使っているロッドが輝いて見える。。。

ちょっと今のロッドとの性能差を感じとこ・・・
時間が経つと、釣りづらかったイメージばかりが残っちゃうしね~と、いつものロッドを握り、ワームを1パックと、クーラーボックスだけを持って、
先ほどのポイントへ。

ラインブレイクしたら終了と決めておく。

比較しやすいようにリグはTWO by TWO 豆アジヘッド 0.7g + エコギア アジマスト1.6inch アミエビ
同じものとする。

キャストすると、、、
おっそろしく投げやすい。

狙い通りのところに投げ込める。

アタリも明確。

アワセも決まる。

何この差?

いや、ほんとすごい。。。

深いところも探りやすい。

溜まり場を見つけたら6連チャンまである。

豆アジングには豆アジングの楽しさがありますよね~。

ラインブレイクすることもないが、このまま行くと、家に帰るころには24時間寝てないことになってしまうので、強制納竿。

同じく約1時間の釣果。

個人的結論

以前、中古の安いロッドでも十分釣れると言っている人がいました。
アジング始めるならそんなんで十分やし、どんなんでもアジが居れば釣れると。。。
釣れることは釣れるのですが、正直楽しくない。

今回の釣行は楽しかったのですが、今のロッドとの性能差を比較するから楽しいのであって、一日、このロッドでやれと言われたらフラストレーション溜まりまくりですよ。

良いものを求めたらキリがないですが、だからといって、始めてだからと超絶しょぼいロッドは使ってほしくないと思いました。

アジングをやってみたい、始めたいという人に出会ったら、適当なことは言わず、アジングを楽しめるものを勧めたいと思います。

ま、今時こんなロッドは売ってないかもですが。。。

~タックルデータ~
ロッド:YAMAGA Blanks Blue Current 68Ⅱ
リール:DAIWA LUVIAS 2003H
ライン:PE0.2号
リーダー:フロロカーボン4lb

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